間借りで営業!?素材からこだわる無水カレー屋「KENICK CURRY」
今日は、渋谷にあるカレー屋さん「ケニックカレー」(kenickcurry)をご紹介します。
BAR営業をしていないお昼の時間帯に間借りで営業しているお店に、デザイナーやアーティスト、モデルなど業界人が集まるという程話題ですが、何よりもこだわりのカレーが絶品です。
店内の作りこそBARという感じですが、カウンター席もテーブル席もあり、
壁には写真やアートが貼ってあり、明るい雰囲気もあります。
定員さんもなんかおしゃれな感じ。。。
と思ったらモデルさんや女優さんなどが務めているそうです。
店内スタッフは「SKT」と呼ばれいるそう。
こだわりのカレーはスパイスから手作りしており、国産豚挽肉と野菜のみで仕上げた
「ケニックカレー(無水キーマカレー)」。
炙りチーズか、クリームチーズ、絹ごし豆腐、半熟卵のどれか1品、
トッピングが無料で付いてきます。
生姜やにんにくは缶詰やチューブのものから、すべて生のものに変え、
食材もほとんどが国産のものを使うようにしているそう。
特にパクチーは有機栽培品のみを使っているそうなので、パクチー好きにはたまりません。
そんな食材からこだわるケニックさんは、ずっと重いぜんそく持ちで、なかなか治らなかったそう。
でも食べ物に気をつけるようになった途端に良なったことがきっかけで、食事への考え方が変わり、
今は他人にもできるだけいいものを食べて欲しい、という気持ちで料理を作っているそうです。
BARの昼間の時間を間借りして、カレー屋さんを始めるきっかけはなんだったのでしょうか?
昔から、友人たちに料理をよく振る舞っていたんです。特に学生のときの友人は、酒が大好きなのに金がないやつばかりで(笑)。よく僕の家で飲んでいたんですが、そのときにいつも大鍋でカレーを作っていたんです。 その料理で友人たちが喜んでくれた経験が、自分の根底にあることに気付きまして。そこで、特に評判の良かったカレーで店を始めてみようと決心しました。
渋谷とカレーの多様性で生まれた「ケニックカレー」の目指す場所 より
もともと料理を振舞うことが好きだったケニックさんですが、それにしてもなぜこんなに業界の方が来るようになったのかでしょうか。
大学を卒業した後、ファッションデザイナーを目指した店主のケニックさんは、
そのまま服飾系の学校に進んだが、自分の作りたいものはビジネスにはないと気づき、
しばらく人生に迷っていたそう。
そんな中、一念発起して、プロダクトレーベル「kanvas」をスタートし、
最初に手がけたのは、当時なかなか欲しいものがなかったiPhoneケースでした。
仲間のアーティストに発注しデザインしたiPhoneケースは話題を呼び、
やがて大手のセレクトショップからも発注が入るようになったが、
徐々に新しいことに挑戦したくなった。
そんな時に周りを見渡して目にとまったのが「料理」だったそう。
そうしてできたのが、この「ケニックカレー」。
オシャレだけれど、どこか懐かしくて、味のある渋谷のカレー屋さんに、
ぜひ一度足を運んでみてください♪
店舗情報
ケニックカレー
住所:東京都渋谷区道玄坂2-25-7 プラザ道玄坂5F 『BAR FOXY』内
定休日:水曜日 営業時間:11:30〜16:00(L.O.15:45)
※売り切れ次第終了なので、下記Twitterからご確認ください。
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